総合型・学校推薦型選抜を知ろう!(3/3)多様化する総合型・学校推薦型選抜の入試に備えよう!
総合型・学校推薦型選抜では、高校時代の部活動や資格取得などの実績を評価する入試や英検・GTECなどのスコアを評価する入試、課外活動の実績を評価する入試など、様々な入試形態が増えてきています。
各大学の特集ページで自分に合った入試形態を探してみましょう!
入試に向けたワンポイントアドバイス
試験前日までの注意点
試験当日は「道に迷った」「電車が遅延した」などというトラブルが起こる可能性があります。そのため、試験会場へのアクセスや所要時間を事前に確認し、試験当日は前もって会場に到着するよう心がけましょう!
また持ち物チェックリストを活用し、当日は忘れ物がないようにしましょう!


試験準備のアドバイス
総合型・学校推薦型選抜の出願に必要な書類は、大学・学部によって異なります。
志望校の出願書類や出願締切日、試験日、合格発表日、手続締切日などの一覧を作り、入試情報を「見える化」しておきましょう!
「総合問題」「小論文」「面接」「口頭試問」のアドバイス
「総合問題」
総合問題は従来の入試に比べ、要約力・表現力・理解力などが試されます。
データや文章、時事問題に対して、自分の考えを書く練習をしておきましょう!
「小論文」
小論文は読解力・思考力・論述力を試す試験です。
一般教養だけでなく、志望分野に関する知識や話題などにも触れ、総合的な応用力を鍛えましょう!
「面接」
面接では、学習意欲や人間性を評価します。
また服装や言葉遣いなどのマナーもチェックされるので注意しましょう!
「口頭試問」
口頭試問では、志望する学部・学科の専門知識や理解度が問われます。
志望分野に関する知識や最新情報の把握はもちろん、論理的に物事を説明する練習もしておきましょう!
総合型・学校推薦型選抜のまとめ
今回は総合型・学校推薦型選抜での入学者の割合、仕組み、備え方について解説いたしました。
- 「総合型選抜」「学校推薦型選抜」による入学者数は毎年増加中
- 総合型選抜では、書類審査(エントリーシートなど)のほか、面接や論文、プレゼンテーションなどを通じ、受験生の能力・適正や学習意欲を総合的に評価
- 学校推薦型選抜には、「公募制」「指定校制」「その他」の3つのパターンがあり
- 「総合型選抜」「学校推薦型選抜」は出願・試験日程が早め
- 試験前日は会場への道のりや持ち物を要チェック
総合型・学校推薦型選抜の試験内容、評価方法は大学によって異なるため、志望校によって対策方法を変える必要があります。
しかも出願期間、試験日程が一般入試よりも早く、対策は早めにスタートするのがマストです。
総合型・学校推薦型選抜がどのようなものかをきちんと踏まえ、早期での対策をしていきましょう!
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